2~3月頃は、『モモタマナ』が紅葉します。
内地では梅の開花が話題となり、島内ではカンヒザクラが満開を迎え、春の雰囲気いっぱいの時季に紅葉。。。
ちょっと変わっていますね(笑)
小笠原は【亜熱帯気候】に属するので、いわゆる『日本の四季』とは違う趣きが見られるのです。
モモタマナは小笠原唯一の落葉広葉樹
モモタマナは、島で唯一の落葉広葉樹です。
小笠原にはモミジやイチョウの木はないので、秋の紅葉はありません。
島に来たばかりで植物のことを何も知らなかった頃、『ももたまな』っていう言葉の響きがかわいくて、それだけで好きになりました(笑)
名前の由来は
・種の外皮が桃のような形をしていること
・大きくてやわらかな葉っぱがおいしそうなので、キャベツの別名『玉菜』(たまな)を引用
・大きくてやわらかな葉っぱがおいしそうなので、キャベツの別名『玉菜』(たまな)を引用
小笠原の固有種ではなく、熱帯地方に広く分布していて、日本では沖縄にも自生しています。
種がヤシの実のように繊維で囲まれているので、ぷかぷかと海を渡って子孫を広げていくのです。
大きな【モモタマナ】のちいさな花
モモタマナの樹は20mを超えるほどの高木となります。
赤くなった葉っぱが全部落ちたあとの枝の広がりはとてもアーティスティックで、子どもの頃に見とれた絵本のよう。
ひとつひとつの葉っぱが大きく、枝も大きく伸びて大きな日陰ができることから、公園に植えられたりすることも多いようです。
こんなにも大きくなる樹なのに、花は小指の爪よりもちいさいのです。
星の妖精みたい♥
かわいすぎる♥♥
この【星の妖精】に出会えるのは9月末~10月頃です。
小笠原の2月は紅葉とお花見
冒頭でも触れましたが、2月上~中旬は【カンヒザクラ】が満開を迎えます。
桜を愛でたり、紅葉を楽しんだり。
海がザトウクジラで賑わっているこの季節、見るものがたくさんありすぎて忙しい(笑)
モモタマナの実は食べられる!?
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コメント
“ももたまな” 可愛い響き
初めて見聞きしました〜。
花もホントに星の妖精
気持ちがダウンした時に“ももたまな”と唱えてたら元気になれそう‼︎
『ももたまな』
やさしくなれる、おまじないの言葉
って感じですね(^-^*)