ビーデビーデ(ムニンデイゴ)が咲き始めたら、春の訪れ

島の植物
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小笠原に春を知らせるビーデビーデ(ムニンデイゴ)

小笠原には桜の開花宣言がない!?

春の訪れを象徴する『桜の開花宣言』
3月下旬ともなると、テレビニュースでも大きく取り上げられますね。

桜の開花で春を感じる

文化や生活スタイルが昔と変わってきても、四季を感じる、祝う、日本の良き文化だなぁと思います。

私の住んでいる小笠原は、東京都でありながら東京より1000km南へ下った亜熱帯気候の島。ソメイヨシノはありません。 でも、春には桜を愛でたかったのだろう先人が持ち込んだ園芸種のカンヒザクラは植えられています。

カンヒザクラの開花は1月下旬から2月中旬です。

日本人が言うところの一般的な桜、ソメイヨシノは東京近辺では3月下旬から4月上旬、卒業や入学のシーズンなので卒業式や入学式で歌われる唱歌にも引用されていますね。

島のカンヒザクラは、桃の節句の頃にはすでに葉桜です。

 

小笠原で別れと出会いのシーズンに咲く花・ビーデビーデ

和名は『ムニンデイゴ』といいます。

沖縄によく行かれる方なら『デイゴの花』をご存知だと思います。同じ種類の花ですね。

早いと2月上旬には咲き始め、冬の訪れの象徴であるザトウクジラの来遊がピークを迎える春・3月に
満開を迎えます。

行き交う人々の会話で『ビーデが咲いてきたね』というのは『春が近づいてきたね』という意味でもあるのです。

小学校の入学式でも、新入生を迎える歌の出だしが『ビーデの花が咲き出す頃から僕らは君たち待っていた♪』

春=新しい出会いと別れ・新たな旅立ち。まさしく、内地で表現される桜の季節感と一緒です。

 

北風の吹く日はまだまだ寒いけれど晴れて穏やかな日は、空の青さが濃くなってきました。

ビーデビーデが、ぽつぽつと咲き始めました。

ザトウクジラの新生児目撃情報が増えてきました。

小笠原の春は、もう、そこまで来ています♡

 

 

 

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