モモタマナの実を食べてみたら意外とおいしかった!

ももたまな 小笠原 小笠原の動植物

『ももたまな』っていう言葉の響き、かわいいと思いません?(笑)

小笠原へ移住したばかりで見るものすべてが新鮮だったころ、

『この木はももたまなって言うんだよ。』って聞いて、その名前だけで大好きになりました

 

しかも、『モモタマナの実は食べられるんだよ』

え!?

食べられる!?

どうやって!?

食べてみたい!!

ということで、食べてみました!

 

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モモタマナの基本情報

『モモタマナ』って、聞いたことのない人の方が多いかもしれません。

熱帯地方の海岸林なので、日本で見られるのはここ小笠原と琉球列島(沖縄方面)だけです。

沖縄では『コバテイシ』とか『クファディーサ』とも呼ばれています。

枝が大きく広がり、ひとつひとつの葉っぱが大きいので、熱帯地区の公園には【日よけ】のために公園などに植えられていることも多いようです。

モモタマナは小笠原唯一の落葉広葉樹

亜熱帯気候に属する小笠原において、唯一の落葉広葉樹であるモモタマナ。

秋ではなく、春に紅葉します。

 

英語名は【トロピカルアーモンド】【シー(海)アーモンド】

 

アーモンド!?

『モモタマナの実は食べられる』っていうのは本当らしい!!

 

じゃあ、食べてみなきゃ
(みぃは好奇心のかたまりです・笑)

 

モモタマナの実を食べてみた

モモタマナは海岸林なので、人の手があまり入っていないビーチには自然に大きくなった樹が見られます。

今回は父島の『釣浜』で、モモタマナの試食会(!?)を実施しました。

私以上に好奇心と冒険心を持ち合わせた来客と、共にチャレンジ。

 

モモタマナの実の外皮は硬い!

黄色味を帯びている実は、まだ落ちたばかり。

実が落ちたのちに乾燥すると、黒ずんできます。

狙うのは後者の乾燥した実。

 

モモタマナの実は、ヤシの実のように繊維に覆われています。

よって、めっちゃ硬い!

『クルミ割り』とかペンチとかハンマーとか、持ってくればよかった。。。

とあきらめ気分の私を尻目に、好奇心と冒険心にあふれる来客はビーチの石を拾ってガシガシと叩き割ります。

根性あるなぁ。。。

 

『仁』と呼ばれるモモタマナの種が出現

繊維を叩きつぶしたのちに現れた小さな種。

沖縄地方では『仁』と呼ばれているようです。

 

これがトロピカルアーモンド!?

アーモンドと言われれば確かに、やせ細ったアーモンドみたい(笑)

 

モモタマナの実は、確かにアーモンド風味だった

1時間ほどかけての収穫。

やせ細ったアーモンドたち(笑)

 

食べてみたら。。。

うん、油分の少ないナッツって感じ。

ヘルシーな味です。

ちょっと火を加えたりしたら、香ばしさが増してもうちょっとおいしくなるかも。

おやつやビールのアテにはなり得る!

 

・・・でも、食べるまでの工程が大変かな(笑)

 

モモタマナの実を食べることで太古を感じる

ナッツ類って、抗酸化作用の強いビタミンEや血液の循環をよくするオレイン酸が多く含まれています。

お米などの炭水化物や肉などのたんぱく質からは摂取できない、でも身体機能を補助する大切な栄養素。

昔々の『食物成分表』なんてなかった頃にも、『ナッツを食べることは身体によい』ということが知られていたのかもしれません。

 

クルミの殻を割って食べたことのある方ならわかると思いますが、ナッツを殻から取り出して食べるって労力を要する作業ですよね。。。

 

現代に生きる私たちは、アーモンドやクルミ・カシューナッツやマカデミアナッツなどたくさんの種類のナッツをスーパーで簡単に手に入れることができます。

ナッツの栄養素を、簡単に摂取することができるのです。

でも、昔は簡単じゃなかった。

 

今回、時間と労力をかけてモモタマナの実を取り出して食べてみて、あらためて『島に伝わる食文化』に想いをはせることができました。

 

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