クジラの歌声に包まれて、しあわせな冬のダイビング

ダイビング
スポンサーリンク

クジラの歌声を求めて

小笠原のホエールウォッチングシーズンも終盤になってきたようです。

島に住んで仕事をしていると、船に乗って遊びに出られるのはおがさわら丸の出港中。

その出港中、年が明けてからあまりにも寒かったり、海が荒れたり、穏やかな日に限って用事があったりと、ザトウクジラで沸いている時期なのになかなか出かけられずに過ごしてしまいました。

そうこうしているうちに、数が減ってきているとホエールウォッチング協会の広報で知り、慌てて出かけてきました。

島に住むようになってからすっかり寒がりになってしまった私が、ダイビングの仕事を引退した後でもまだ冬に潜りたい理由は、クジラの声に包まれたいからです。

船上からのウオッチングももちろん楽しいのですが、水中で聴くクジラの声、ホエールソングと呼ばれる彼らの歌声は不思議な魅力があるのです。

 

否定されても信じたい、クジラのラブソング説

以前は
成熟した雄が雌に向かって歌っていると言われ『クジラのラブソング』とも言われていました。

長年の研究によりラブソング説は否定されてしまいましたが、それぞれのクジラが20分ほどの曲を持っていて、それを繰り返し歌っていることは証明されています。

水中では陸上の4倍の速さで音が伝わります。
1秒間に1500m先まで伝わるのので、遠くの音もすぐ近くに感じられます。

なので、潜っているポイントから離れているところからの歌声も聞こえるし、近くにいるときには聞こえるというよりも身体中に響きます。

出産や子育てのためにやってくるおかあさんクジラと赤ちゃんクジラは、比較的島の近くを回遊しています。

船の上から観察していると外洋に面したダイビングポイントを通過してく様子が見られるので、『いま潜っていたら水中でクジラ見れたね~』なんていう会話で沸きます。
ダイビングを終えて船に戻ったときに『水中で見えたでしょう?』と聞かれたことも何度かあります。

水中の透明度が30mは当たり前、の夏なら見える距離かもしれませんね。
冬場は透明度が15mくらいまで落ちるのと、クジラはダイバーの泡や呼吸音を嫌がると言われているので、ダイバーを遠巻きに泳いでいるのかもしれません。
そう簡単に、水中で会えるものではありません。

でも
水中で会うことができなくても、彼らが泳いでいる海のすぐ近くで同じ空間を共有していると思うだけでうれしい。

その歌声に包まれると、水中で何かを見ようという意識よりも、群青色の水中をただ見つめながらそこにいるだけでしあわせなのです。

 

クジラの歌声が身体に響く

今日は大潮にあたり、水中でじっとしていられるような穏やかな流れではありませんでしたが、久しぶりに彼らの歌声に包まれ、大きなエネルギーを感じ、充実感に浸れるひとときを過ごすことができました。

太陽が傾き、水面がキラキラと輝くなかでのサンセット・ホエールまでも堪能。

サンセットをバックにクジラの尾びれを撮れるような技術は持ち合わせていませんが(笑)

しあわせな休日に感謝♪**
パパスダイビングスタジオのみなさん、今日もありがとうございます♡

 

 

 

よかったら
応援クリックお願いします♪**
↓↓↓

島暮らしランキング

コメント