ハスノㇵギリでアイランドライフ

島の植物
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ハスノハギリが観葉植物!?

父島では小港海岸、コペペ海岸などに多く植生しているハスノハギリ。
大きな樹は20mにもなり、防風林の如く海岸と道路の間に立ち並んでいます。
葉っぱがツヤツヤしているので、日差しの強い夏はビーチサイドでキラキラしていて、その景色をいっそう鮮やかに見せてくれています。

つい最近、観葉植物として紹介されているのを見かけました。
島では海岸付近にたくさん自生しているので、わざわざ購入して家で育てるなんて、ちょっとびっくり!
でも、ここでは普通に見られるサンスベリアやポトス、モンステラも同じですね。
私にとってのハスノハギリは10mを超える巨木のイメージだったので、『観葉植物』という言葉の響きがしっくり入ってきませんでした(笑)

 

お皿として使えるハスノハギリの葉っぱ

おままごとを楽しんだ遠い昔(笑)
泥団子や石ころを葉っぱに乗せて遊んだものですが、ツヤがあってきれいなこの葉っぱは、おままごとじゃなくてもお皿として使われます。
毎年11月に行われる大神山神社例大祭では、お昼にふるまわれる赤飯おむすびが、このハスノハギリにくるまれていました。
最近では保健所の指導が厳しくなってアルミホイルが使われるようになりましたが、初めて島のお祭に参加して葉っぱにくるまれたおむすびを手にしたときは、それだけでうれしく感じたものです。

それに見習って、ホームパーティーでお料理の持ち寄りがある時にはお皿の上に敷いてデコレーションにしたり、ビーチパーティーのときには取り皿としても大活躍。
優れものです。

 

ハスノハギリの島名はハマギリ

ハスノハギリは、蓮の葉桐と書きます。
葉っぱが蓮のようで、材が桐のように軽いということですね。
島では『ハマギリ』と呼ばれています。
浜(海岸)にある桐で『浜桐』といったところでしょうか。

海岸性の植物はその種子が水に浮く素材で包まれていることが多いです。
ヤシの実を思い出してみるとわかるように、繊維質で空気を含む布団にくるまれているので大きくても水に浮き、海上を漂いながら新たな地へと子孫を広げていくのです。

海水漬けで海岸にたどり着き、塩分たっぷりの砂浜で育つなんて、すごい生命力ですね。

 

ハスノハギリの実から作るペンダント

大きくなる樹なのに花はとても小さく、言われてみないとわからないくらい地味な花が7月ごろに咲きます。
花がしぼんだ後に果実が生るわけですが、これもちょっと変わった風貌をしています。

うす黄緑色をした小さなちょうちん型で、角のないほおずきみたいです。
実が熟してくると、ちょうちんの底に穴が開いて中の実が落下します。

葉っぱと同じように、果実もツヤツヤしていてきれいです。
島フラを踊る方々は、この実を集めて首飾りやブレスレットを作り、衣装にあわせています。

 

朝活はハスノハギリの林の下で

海で泳いだり砂浜でヨガを行ったりと、毎日のように通うビーチ。
今日も、朝日を浴びてキラキラ輝くハマギリの下で、気持ちよく身体を伸ばすことから一日が始まります。

 

 

 

 

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