ほのかにピンクがやさしい、島レモンの花

島の植物
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島レモンの花が咲き始めました。

子どもの頃に
♪**みかんの花が咲~いている~♪**
と童謡を歌ってはいましたが
北埼玉の実家近くでみかんの花を見た記憶はありません。

みかんは食べるモノであって
花を愛でるという感覚もなかったのかもしれません。

そういえば
レモンとかオクラとかトマトとか、
野菜や果物の花に興味を持つようになったのは
島に住むようになってからです。

島レモンは
内地のスーパーでよく見かける輸入物のようにツンとした酸味がなく
まろやかでやさしい味がします。

そのやさしい味のレモンの花を初めて見たときは
うれしくて思わず顔がほころんだのを覚えています。
みかんの花と同じようなその白い花はイメージどおりでしたが
開いた花の周りにあるピンク色のつぼみにうれしくなったのです。

ピンク色のつぼみに囲まれた白い花は
その色が映って
やさしい味の島レモンのイメージにぴったりの
ほんのりやさしいピンク色に見えました。

レモンのイメージカラーといえば黄色、
島レモンは緑色、
どこにピンク色の要素があるのでしょう!?

見た目にはわからない、そのやさしい味を
色で表したらピンク色になったのでしょうか…?

(小笠原の島レモンでなくてもつぼみがピンク色だと知ったのは
 後になってからのことです^^;)

近所に咲いているレモンの花をながめながらそんなことを考えていたら 
島の友人も、意外なピンク色の発見をしていました。

島の固有植物『シマシャリンバイ』

『亜熱帯気候』に咲く花といえば
ハイビスカスや極楽鳥花のような派手なイメージがありますが
小笠原の固有植物は白くて小さい、一見地味な花が多いです。

シマシャリンバイもそのひとつ。
指先くらいの、小さな白い花が咲きます。

草木染が趣味のその友人は
友達の出産祝いに旬の花や葉っぱでオーガニックコットンを染め
おくるみを作ってプレゼントしています。
先日、いまが花期のシマシャリンバイの幹を初めて使ってみたところ
きれいなピンク色になったと喜んでいました。

<写真参照:https://blog.goo.ne.jp/pelanchika/e/758d03e32321144ec84364267ce96bfb>
こちらも、花の色をきかれれば『白』と答えます。
ピンク色のイメージはありません。

友人の話を聞いて、ちいさな花の中心部分をよーく見ると
ほんのりピンク、梅の色。
花のカタチも、小さいけれど梅の花。

目に見える梅の要素は少ないけれど
樹木全体で梅をを表現していたのですね。
新たな発見に感動!

やさしい色のパステルピンク。
島レモンの
シマシャリンバイの
内側に秘められたやさしさが感じられた
春の一日でした♪**

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