美白美白って言うけれど、夏はやっぱり健康的な小麦色にあこがれるわ♡
痛い日焼けはイヤだけど、きれいに日焼けしてるダイバーってカッコいい~!
みぃも、海には小麦色の肌が似合うと思う派です(笑)
絶対焼かない派に注目の集まる昨今ですが、一方で、夏の海にはきれいな小麦色の肌で出かけたいという意見も少なくありません。
ただ、海やプールに出かけたときだけ一気に焼こうとすると肌へのダメージが大きくなり、見た目も残念な感じになってしまいますね。
そこで今回は、日焼け歴25年余り(笑)のみぃが、失敗しないきれいな小麦肌の作り方を伝授しますね!
*この夏は、きれいに日焼けしてヘルシー美人をめざしたい!
*来月に控えたダイビング旅行には、きれいな小麦色の肌で出かけたい!
日焼けのメカニズム
日焼けは火傷
日焼けをすると肌が赤くなって火照るのは、紫外線により肌が炎症を起こしている状態です。
炎症が起こると、紫外線から肌を守ろうとして皮膚のメラノサイトという細胞が紫外線を吸収する黒い色素(メラニン)を大量に作り出します。このメラニンの働きによって、肌が黒くなるのです。
多くの女性にとってメラニン色素は美白の大敵とされていますが、肌を守ろうとして大事な働きをしてくれているのですね。
紫外線A波(UVA)とB波(UVB)
紫外線には、A波(UVA)とB波(UVB)の2種類があります。
肌の表面に炎症を起こすのが紫外線B波(UVB)
B波は皮膚の奥まで届かず、肌の表面に炎症を起こした後にメラニンを作らせます。
肌の奥まで届いてゆっくり黒くするのが紫外線A波(UVA)
A波は肌表面を赤くするような急激な変化は起こしませんが、皮膚の奥まで届いて、ゆっくりと肌を黒くさせます。
日焼け止めクリームとサンオイル(日焼け用オイル)の違い
日焼け止めクリームは、A波もB波もブロックして肌を守る働きをしてくれます。
一方でサンオイル(日焼け用オイル)は、B波をブロックしながらA波に働きかけるので、肌表面の炎症を抑えながら黒くすることができるのです。
日焼け止めクリームで下地作り
日焼け止めを塗って日焼けをする
日焼けしたいのに日焼け止めを塗るの?
先ずは、火傷(肌の炎症)を抑えながら、肌を紫外線に慣れさせるところから始めましょう。
日焼け止めの表示・SPFとPAの意味
ここでちょっと、日焼け止めに表示されている数値について復習です。
SPFとは Sun Protection Factor (サンプロテクションファクター)の略で、紫外線防御指数。紫外線B波から肌を守る時間の目安を表す数字で、SPF1=約20分です。
写真のモノはSPF50なので、20分×50=1000分。16時間以上B波をブロックしてくれるということです。
PAとは Protection Grade of UVA の略で、UVA防御指数。紫外線A波をブロックしてくれる大きさを表します。+~++++の4段階で、+が多いほど肌を守ってくれるということ。
まずは、SPF値が小さくてPAを表す + が少ない日焼け止めを塗って焼いていきましょう。
紫外線の最も強くなる11:00~14:00を避けて、1日3時間くらいを目安に、数日かけてゆっくりね!
日焼けをしたら、アフターケアを忘れずに
たとえ短時間でも、日焼けをすると肌は乾燥します。
日焼けによる炎症を抑えるジェルやクリームで、しっかり保湿してあげましょう。
アロエ成分の含まれているものがおすすめです。
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日焼けに慣れてきたら、サンオイルで
肌の健康を保ちながらきれいな小麦色の肌を作り上げていくには、肌の細胞組織に負担をかけずにメラニン色素を定着させていく必要があります。
そこで活躍するのがサンオイル。
前に書いたように、サンオイルはB波をブロックして肌の炎症を軽減しながらきれいに焼ける手助けをしてくれるのです。
サンオイルのタイプと選び方
一口にサンオイルと言っても様々なタイプがあります。
サンオイルのタイプは2種類
主にローションタイプとスプレータイプがあります。
ローションタイプは身体にまんべんなく塗ることができますが、少しベタつきがあるのでビーチなどでは砂が付きやすくなります。
スプレータイプは一気に広範囲へと塗ることができますが、落ちやすいのでこまめに塗りなおす必要があります。
使うシーンに合わせて選ぶのがいいでしょう。
SPF値の高いモノを選びましょう
SPFの数値が高い方が、紫外線から肌を守ってくれる働きが大きくなります。
日焼け初心者や肌が弱い方、長時間を炎天下で過ごす方は、紫外線のダメージを抑えてくれるSPF値の高いモノを選びましょう。
ウォータープルーフタイプ必須!
日焼けをすると汗もかくし、海やプールでは水に入って身体を冷やしたりしますよね。
発汗や水で少しでも流れにくい、ウォータープルーフのサンオイルを選びましょう。
肌にやさしい、おすすめサンオイル
コパトーン・ゴールデンタンオイルフリーローション
サンオイルの人気ブランドと言えばコパトーン。こちらはローションタイプになります。
オイルを含まないので、ベタつかず快適です。
SPF数値4と紫外線B波のブロック率も高く、汗や水に強いウォータープルーフタイプなのでおすすめです。
コパトーン・タンニングウォーターSPF4
同じく、サンオイル定番ブランド・コパトーンのタンニングウォーター。
スプレータイプで塗りやすく、紫外線B波をブロックしてくれるSPF数値も高いので、日焼け初心者にはおすすめです。
ほんのりココナッツの香りが、夏気分を盛り上げてくれますね♪**
メンターム・サンベアーズサンタンローションSPF4
あまりサンオイルのイメージはない近江兄弟社のメンターム。医薬品メーカーなので、肌の弱い方は安心して使えますね。
サラッとした乳液タイプのローションでベタつきもなく、テカリもありません。
香りも穏やかなので、サンオイルにありがちなココナッツの香りが苦手な方は使いやすいでしょう。
肌が日焼けに慣れてきても、アフターケアは怠りなく!
肌が日焼けに慣れてきたといっても、油断は大敵!火照った個所はよく冷やし、ローションの重ね付けやクリームでしっかり保湿してあげましょう。
ビタミンCの豊富な果物やジュースを積極的に取るようにして、内側からの水分補給も心がけてくださいね!
キレイな日焼けは下地が大切!
キレイに日焼けするコツは下地作りから!
まずはSPF数値の低い日焼け止めクリームを塗って1日15分から始めましょう。
肌が紫外線に慣れてきたら、サンオイルはSPF数値の高いモノを。
一気に焼く&素焼きは厳禁ですよ!
沖縄や小笠原、海外リゾートへのお出かけ予定があるなら、少なくとも2週間くらい前から下地作りを始めましょう。
きれいな小麦肌に似合うワンピースなども手に入れて、アフターダイブの観光やショッピングを思い切り楽しんでくださいね♪**
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