小笠原が世界に誇るダイビングポイント『マグロ穴』

ダイビング
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小笠原のダイビングを語る時に、はずせないダイビングポイントがあります。

定期船おがさわら丸の玄関口・父島より50kmほど北に位置する嫁島の、南側に立ちはだかる凱旋門『マグロ穴』です。

 

多くの水中写真家が絶賛し、リピーターとなるダイバーを呼び続ける『マグロ穴』

今回はその魅力をご紹介します!

野性味あふれるダイビングポイントの宝庫・ケータ(聟島)列島

ダイナミックな地形と大型回遊魚が狙えることで多くのダイバーを魅了するダイビングポイントが多く点在するケータ(聟島)列島。小笠原諸島最北端である北の島から聟島(むこじま)・媒島(なこうどじま)・嫁島まで、約30kmに渡って島が点在しています。

その中でも特に人気を集める『マグロ穴』

ケータ列島の中ではいちばん南、つまり父島からはいちばん近い嫁島の南側に位置し、夏場に行われる遠征ツアーの主役となるポイントです。

 

『マグロ穴』のここがスゴイ!

マグロ穴の中は、泳ぎまわるイソマグロの円すい塔

水深15m、幅20m、奥行き30mほどの小さく囲まれたなかに、大きな個体では2mにもなるイソマグロがグルグルと回遊しています。
その景色は圧巻!

Papas Diving Studio

Papas Diving Studio

<写真引用:パパスダイビングスタジオ>

 

穴の中心部にイソマグロが円すい形を形成するように回遊しているので、ダイバーは左右の壁に一列に並んで張り付き、ひたすらイソマグロ・パレードを眺めます。

多い時には200匹と集まることもあり、それはもうまさに、マグロの壁。
時折、グルグルと動く円すい形の輪から離脱して穴から出て行くグループや外から戻ってくるグループもあるので、運がいいとその迫力ある姿を目の前に見ることもできます。

世界各地の有名処を潜っている水中写真家の方々も『世界中探してもこんなポイントは他にない』と絶賛の声をあげるほど。

 

でも、なぜこの広い海の中、ここにイソマグロが集まってくるのでしょう…?

 

多くのスペシャリストが研究していますが決め手になる答えはなく、『産卵の頃に群れを成して集まってくる』と言われています。

そのシーズンが5月から9月。

お盆を過ぎる頃から徐々にその数は減っていき、冬場はほとんど見られません。

これだけたくさん集まるイソマグロがどこへ行ってしまうのか、また、シーズンになると集まってくるイソマグロはどこからやってくるのか、不思議ですね。

 

マグロ穴の外では、迫力満点のシロワニにも会える可能性大

マグロ穴の魅力は、イソマグロだけにとどまりません。

マグロ穴から30mほど外側にある根のくぼみには、これまたダイバーのあこがれであるサメ・シロワニが見られる可能性も大きいのです。

シロワニがコンスタントに見られるダイビングポイントは、日本ではここ小笠原だけ。世界中を探してもそんなにありません。

 

このシロワニが見られる場所は、水深が30mになります。マグロ穴を堪能した後のダイビングの後半になるので、ダイバーのエアーの残り具合によっては行けないこともあります。また野生動物なので、確実にそこにいるとも限りません。

 

それでも出会える可能性は大きい! けれど、本当に出会えたらラッキーなのです。

 

マグロ穴はイルカとの遭遇率も高い!

野生イルカと泳ぐことのできるここ小笠原。

『イルカを見る・一緒に泳ぐ』とうたわれている人気のツアーではクルージングをしながらイルカの群れを探しますが、ダイビング中に遭遇するイルカは、彼らの方から寄ってきます!

数ある小笠原のダイビングポイントでイルカとの遭遇率がいちばん高いのも、この『マグロ穴』なのです。

好奇心の強い彼らは、ダイバーの周りをくるくる回りながら、チラッチラッとダイバーに視線を投げかけてきます。

その視線にハートを射抜かれ、恋に落ちてしまった女性ダイバーは数知れず…

私もそのひとりです(笑)

 

マグロ穴に潜れる条件

50キロのクルージングを楽しめる海況

父島から嫁島までは約50km。ダイビング用のクルーザーボートで1時間半から2時間ほどかかります。

『凪は3日続かない』と言われる外洋を渡る50キロ。風の向きや強さ・潮の状況によっては行けないこともあります。

波の荒い海況では修行のようなクルージングになってしまってダイビングの前に体力を消耗してしまうし、風や潮の流れが強すぎると危険を伴うため、ダイビング自体が無理ということになります。

 

始めて小笠原へ来て最高の思い出を作る方もいれば、『5年連続で小笠原へ来ているのに、一回もケータへ行けたことがない』というダイバーも。

海況や天気は、運に頼るしかありませんね(笑)

 

自分自身のコントロールができるダイビングレベル

マグロ穴だけでなく、外洋に面しているダイビングポイントはドリフトスタイルで潜る、中~上級者向けのポイントになります。

流れのある中で潜降ロープがなくてもスタッフの手を借りずに潜降できる、海底が30mを超えているようなところを18mの深度を保って泳ぐ中性浮力を身につけている、などのスキルが必要になります。

 

もちろん現地ガイドは手を差し伸べてはくれますが、ある程度のスキルがあった方が心から楽しめるでしょう。

『小笠原のマグロ穴に潜りたい』という目標を持ったらぜひ、自分自身をコントロールできるスキルを身につけてきてくださいね!

 

ゴールデンウィークから始まるケータ遠征ツアー

マグロ穴をはじめとしたケータ列島へのダイビングツアーのシーズンは、ゴールデンウィークから始まります。

今年もこの景色を求めてやってくるリピーターのダイバー、長年の想いを抱えて初めてやってくるつわものダイバー、小笠原の海のスゴさを知らずに、たまたま来ちゃった初心者ダイバー、etc…

毎年、多くのドラマが繰り出されます。今年はどんなドラマが待っているのでしょう?

 

・今日はマグロが200匹もいたよ!

・シロワニ3頭! めっちゃ近かったよ!

・水中イルカ、サイコーだった~♡

 

 

みぃ
みぃ

夕方に帰ってくるダイビング船の見えるカフェで、みなさんの報告を楽しみにお待ちしています。
その報告に、嫉妬しちゃったらゴメンナサイ(笑)

 

マグロ穴への遠征ツアーを催行している小笠原・父島のダイビングショップはこちら↓↓↓

パパスダイビングスタジオ

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