東京の島で、夢のようなドルフィンスイム

ダイビング
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小笠原の有名なダイビングポイント『マグロ穴』は裏側もスゴイ!

先日、シーズン初のケータ列島遠征ツアーに参加してきました。
父島から約50km北、世界に誇るダイビングポイント『マグロ穴』を抱える嫁島へのダイビングツアーです。

でも実は、私の狙いは『マグロ穴』の裏側『ジャックポイント』にありました。

 

『ジャックポイント』は別名『ドルフィン・サンクチュアリ』!?

『ジャック』とは、アジ科のサカナの総称です。
英語で Jack(ジャック)とかTrevally(トレヴァリィ)と呼ばれるアジ科の群れは、見ごたえがあってダイバーに人気です。

『マグロ穴』では主にイソマグロが回遊していますが、ギンガメアジ(Big eye jack)・カッポレ(Black jack)・カスミアジ(Blue trevally)などのアジ科のサカナの群れを見かけることもあり、潮の流れによっては、彼らが別名『裏マグロ』のポイントに入り込むので『ジャックポイント』という名前が付けられたようです。

大型回遊魚だけでなく、切り立った岩肌を望むダイナミックな景観も楽しめる『ジャックポイント』は、実はイルカとの遭遇率も高いポイントです。
過去には、ダイビングのエントリー時、中盤、安全停止中と、同じ群れが3回もダイバーの近くに遊びに来たこともあります。

ダイバーが潜るポイントから少し離れたところに彼らのお気に入りの場所があるようで、ダイビングの水面休息中に船を寄せてエントリーすると、一緒に泳いで遊ぶこともできるのです。

昨年のケータ遠征シーズンが終了してから、父島周辺でうまくイルカに会えることが少なかったので、今回はダイビングよりも彼らと一緒に泳げることに期待を持ってのツアー参加でした。

ダイビング中にイルカがやってきた!

ケータ列島には潮の流れが早い上級者向けのダイビングポイントが並ぶなか、船を停泊させるためのブイが浮かんでいるポイントもあります。
美しいサンゴ礁の広がる『コーラルガーデン』
今回は、初級者やブランクダイバーでも楽しめるこちらのポイントから始まりました。
サンゴに集まるチョウチョウウオやスズメダイといったカラフルで小さなサカナを楽しみ、船の下へ戻ってきたときにいきなり目の前に、こちらを覗き込むように、数頭のイルカがやってきました。
湾の内側、船の真下、まさかこんなロケーションで彼らがやってくるなんて予想もしていなかったので、軽くパニック(笑)
BCDのポケットに入れたままのカメラがなかなか取り出せず、あたふたしている私の目の前をグルグル泳ぐ彼ら。
やっとカメラが取り出せたはいいものの、先日ケーキの撮影に使ったまままで、その設定にまたあたふた。
『なにしてるの~?』
『カメラがどうかしたの~?』
『一緒に泳がなくていいの~?』
とでも言っているように、あたふたしている私の前をグルグルしています。
カメラの設定を気にしつつ、少しでも引き付けようとパフォーマンスのある泳ぎをしようとするなか、やっと水中設定ができた頃には泳ぎ去って行ってまいました…

 

『ドルフィン・サンクチュアリ』本領発揮!

ランチを終え、午後のダイビングポイント『マグロ穴』に向かう途中に様子を見に行ってみると…
いました♡ のんびりモードで泳ぐイルカの群れ♡

船を寄せてもらい、マスクとフィンだけを装着してのエントリー。
彼らの泳いでくる方向に進路をとり、正面に彼らをとらえ、目が合って彼らが潜るのと同時にこちらも合わせて潜ると、シンクロスイムのスタートです。

クルクル回ったり、お腹を見せたり、会えてうれしい気持ちを思い切り表現しながら泳ぐと、一緒にクルクル回ってくれたり、キスできそうなくらい近寄って泳いでくれる彼ら。

体力の限り身体を使って泳ぎながらも、気持ちはうっとり、とろとろです。
20頭を超えるミナミハンドウイルカの群れ。
どの子にターゲットを向けて泳ぐのか迷うくらいです。

ひとしきり泳いだ頃には、ハシナガイルカの群れも入ってきました。

これにはびっくり!

多い時には100を超える群れを作り、ジャンプを見せてくれたりとパフォーマンスの高いハシナガイルカ。
船に寄ってはくるものの人がエントリーすると途端にサーっと潜ってしまうので、ドルフィンスイムの対象にはならない種類なのです。
そんな彼らが、ミナミハンドウと人間が一緒になって泳いでいるところへ参戦!?
…気になったのでしょうか…(笑)

トータル30分以上、体力の限界までラブラブな気分で泳げて大満足♡

 

ここ、東京の島ですよ。
ああ、しあわせ♡

 

 

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