天使の花

島の植物

私の住んでいる島・小笠原は
東京から1000kmほど南へ下った位置で
『亜熱帯』の気候に属します。

『南国の花』と聞くと
極楽鳥花やハイビスカスのような
派手なイメージが一般的だと思いますが
小さくて地味な花も多く
特に『小笠原固有種』と呼ばれる、
この島にしかない植物の花は
とても地味な出で立ちだったりします。

私が好きな海岸性の植物『クサトベラ』

沖縄やポリネシア、オーストラリアなどにも多く自生する植物で、
そんなにめずらしい植物ではありません。
海岸沿いで南国特有の強い日差しを受けながら
つやつやの葉っぱがキラキラして、きれいなのです。

このクサトベラの花、小さいので見過ごしがちですが
よく見るとかわいい♡

ハワイでは『Angel’s Flower』とも呼ばれているそうです。
天使の花!

それを聞いてから、さらに好きになりました。
花が満開の頃はまるで
海岸に、天使がたくさん飛んでいるようです**♡**

この島は国立公園なので
わさわさと広がっていく植物は時折剪定されるのですが
ある日、選定された枝先に新芽が出てきているのを見つけました。

ほんのりピンク色に染まる葉先が赤ちゃんのほっぺみたい
そう思ったら
天使の赤ちゃんたちが集まっているように見えて
亜熱帯とはいえども風の冷たい1月の海岸淵で
心がふわっとあたたかくなるのでした♡

 

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