イルカとの出会い

ひとりごと
マーメイドのひとりごと
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イルカやクジラって、どうしてこんなに人々を魅了するのでしょう…?

観光で来る方々も彼らに会うことが目的だったり
自分も含めて、移住に至った理由が彼らの存在だったりしますが
どうしてそんなにイルカやクジラが好きなのかを聞かれて
即答できる人ってどのくらいいるでしょうか。

私が初めてイルカに出会ったのはパラオの海でした。
まだダイビングライセンスを取得したばかりで
どこへ行っても楽しく、まさに『水を得たサカナ』の如く
収入のほぼすべてをダイビングに費やしていた頃です。

いまでこそ
『パラオ』という上級者向けの海に
ダイビング経験本数ひと桁で潜りに行くなんて…と思いますが^^;

ダイビング雑誌のカラーページに掲載されている水中写真を
連日眺めては夢をふくらませていた頃。
『パラオ』なんて聞いたこともなかったけど、ダイバーとしては一度くらい行ってみたいな…
と思った数日後に
『パラオに潜りに行くんですけど、一緒にいきませんか?』
と声をかけられ、
『あ、ちょうど行ってみたいと思っていたところです!』
と、ほぼ即答でした。

名前さえ知らなかった島に降り立ち
きれいな青い海でボートに乗りながら
頭の中は美しいサンゴやたくさんのサカナたちを思い描きつつ
ボート上で交わされている
『いかにも常連』な方とスタッフの会話が聞こえていました。
『今回イルカに会えるかな~?』
「さあ、どうですかね~」
『俺、イルカ運あるほうだと思わない?』
「(笑)」
…ふ~ん、イルカがいるんだ…

やがて
『あ! イルカ!』
とボートの前の方が急ににぎやかになりました。
『前においでよ! よく見えるよ!』と誘われたので
あ、じゃあ…みたいな感じで前に移動すると
水面上にピョンピョン跳ねるイルカの姿が見えます。
『ホントだ…』
大きな感情の変化はなく、
ホントに野生のイルカがいるんだな、と思ったくらいなのに
…なぜかポロポロと泣いていました。

なぜあのシーンで急に涙が出てきたのか、いまだにわかりません。

それきり、滞在中はイルカに会うこともなく
数日間のダイビングを楽しんで帰国したのですが、
その後 いつのまにか イルカに関する本を読むようになり
野生のイルカと泳ぐことのできる御蔵島や小笠原、バハマを訪れ
やがて
ダイビングのプロ資格を取るなら イルカの泳ぐ小笠原の海で
と考えるようになったのです。

自分自身の感情がわからないままに魅かれて
心を動かされて いま、ここに住んでいます。

時々、どうしてこんなにイルカやクジラに魅かれるのか自問してみますが
いまだにわかりません。
恋に落ちた と思っています♡

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