海に魅せられた女子ダイバーのみなさん、こんにちは!
ダイビングをスキルアップしたい初心者ダイバーのお悩みに、インストラクター経験者のみぃが、今回もお答えしていきますね♪**
水中って、うまくバランスとれない…
思うように身動きできなくて、いつもジタバタしちゃうのよね。
ダイビングを始めたばかりの方が、もれなく悩む【水中バランス】
水の抵抗に逆らうのではなく、うまく身をゆだねられるようになるといいですね。
今回は、『水中での上手なバランスの取り方について』のお話です。
*ダイビングの時、水中でうまくバランスがとれない
*ダイビング中、思うように動けなくて悩んでいる
水中バランスは、身体にあったBCDの着用が必須
水中でバランスよく動くにはまず、自分の身体にピッタリあったBCDを装着することが重要です。
BCDがぶかぶかしていると、重いタンクが背中でグラグラするので、どうしてもバランスが崩れやすくなります。
腰回りのベルクロやバックル、肩の調整ベルトもしっかり締めましょう。
普段から通っているショップでレンタル器材を利用している場合は、あなたのサイズに合ったものを用意してくれているはずではありますが、繁忙期で在庫が足りない場合は大きめサイズになってしまうことも考えられます。
大きめの器材になってしまったら、これらのアジャスター(調整ベルト)を目一杯締めておきましょう。
タンクが背中の真ん中にくるようにする
水中でバランスをとるためには、タンクを背負う位置も大切です。
タンクが背中の真ん中にくるように背負うと、バランスがよくなります。
なにしろ重い、10キロを超えるタンク。これが身体の中心からズレたままだと、まっすぐ泳ぐことができません。
これについては先に書いたように、身体にあったBCDを装着していればほぼ解決できます。
ただ、水中でベルトが緩んだりしてタンクが真ん中からズレてしまうことも。そんな時はリュックサックを背負いなおすときのように、BCDの胸のあたりを持って『よいしょ』ってゆすってあげれば、背中の真ん中に戻ります。
なんだかバランスが崩れてるなーって感じたら、この動作をしてみてくださいね♪**
適正量のウエイトをおなか側に装着
ダイビングの基本姿勢は、うつ伏せ状態で泳ぐこと。
初心者の頃ってどうしてもウエイトを重めに装着していることが多く、BCDの空気調整にも慣れていないために沈みがちになり、身体を立ててしまうために背中のタンクに引っ張られてひっくり返りそうになって、『あー、ヤバいヤバい!』ってひっくり返らないようにしようとすることでジタバタしちゃうのです。
背中側にあるタンクが重いので、ウエイトがおなか側にくるように装着してあげるとバランスがとれて、うつ伏せになりやすくなります。
また、適正量のウエイトを身につけることで中性浮力をとりやすくなり、姿勢も安定します。
中性浮力のコツは、こちらを参考にしてみてくださいね♪**
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リラックスして呼吸を整える
ダイイングスキルって、ほぼほぼ呼吸に左右されます。
呼吸を整えるためには気持ちを整えること。
ダイビングへの緊張感が強いと呼吸が乱れて息を吸い気味になり、肺がふくらんでしまうことで上半身の浮力が大きくなって、バランスを崩しやすくなります。
バランスを崩しそうになって『あー、ヤバい』って思ったら、とりあえず息を吐くことに集中しましょう。
吐き気味呼吸を意識することによって呼吸が整ってくると、気持ちも落ち着いてきますよ。
**♡**リラックス**♡**リラックス**♡**
タンクに引っ張られてバランスを崩してしまったら
ムリに前のめりに戻そうとせずに
一度、仰向けになってしまってから
寝返りを打つように、片方の肩を軸にしてクルンっとうつ伏せに戻ります。
まとめ
ダイビングのスキルを制するコツは、ほぼ呼吸です。
呼吸が整っていれば中性浮力も安定するので姿勢が整い、バランスも安定するのです。
あなたの身体に合ったBCDを着用することも大切。
レンタルだと、あなたのサイズに合ったものが借りられるとは限りません。
スキルアップして早く上手になるためには、自分にあった器材を身につけることも大切ですよ。
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