小笠原の【オガスコ】と【タバスコ】は似て非なり。その正しい使い方を伝授!

オガスコ レシピ 島暮らし・小笠原
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2017年に発売されて以来、小笠原リピーターの間で話題の調味料【オガスコ】

島唐辛子・小笠原の塩・島レモン・パッションフルーツの味を熟知している、辛い物好きの小笠原ファンにとっては、手放せない調味料となっているはず(笑)

私も発売当初から愛用しています

名前は【タバスコ】と似ているけれど、使い方はちょっと違う【オガスコ】

今回は、その魅力を発揮できるレシピをご紹介します!

 

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人気の小笠原調味料【オガスコ】

オガスコ レシピ

パッケージに書かれた『ホット・レモンソース』の文字。

直訳すると『辛いレモンソース』ですね。

主な材料は、島レモン・パッションフルーツ・島唐辛子・小笠原の塩・醸造酢とあります。

オガスコ レシピ

オガスコ レシピ

小笠原・島レモンの特徴は、酸味がまろやかなこと。

また、小笠原の夏を代表する果物・パッションフルーツの美味しさをひと言で表現すると『甘酸っぱい』

 

 

これらを考慮すると・・・

フルーティなタバスコなのかしら?

そう思いがちですが、【タバスコ】とはちょっと違うのです。

 

オガスコの【スコ】はタバスコの【スコ】じゃなかった!

オガスコ レシピ

ラベルデザインも瓶の形も【タバスコ】そっくりなので

レモン味のタバスコ?

と思いがちですが、オガスコの【スコ】はタバスコの【スコ】ではないのです!

【タバスコ】の意味

タバスコ

一般的に【タバスコ】と言ったらこちらですよね。

原材料は唐辛子・塩・酢で、これらを発酵させた調味料です。

日本では飲食店でピザやパスタを注文した際に添えられてきますが、もともとは牡蠣を食べるためのソースとして作られたと言われています。

 

【TABASCO】とはメキシコの言葉で、その意味は『湿った土の場所』『珊瑚 または牡蠣殻の場所 』

そして調味料としての【タバスコ】は、まだ冷蔵技術が発達していなかった時代に、多少鮮度の落ちた牡蠣を生でおいしく食べるためのソースが求められていたなかで開発されたのです。

ですから発売当時のポスターは、タバスコが牡蠣に入っちゃってます(笑)

タバスコ
<画像引用:ウィキペディア>

 

ご当地【〇〇スコ】ブームの火付け役は【ゆずすこ】

YUZUSUKO ゆずすこ

高橋商店【ゆずすこ】

<写真引用:YUZUSUKO>

【オガスコ】が発売されるより前に、ご当地【○○スコ】ブームがありました。

ゆず・レモン・カボスなどの柑橘や、トマト・味噌・ゴマなどのご当地産物と唐辛子を合わせた【○○スコ】が各地から発売されたのです。

その火付け役となったのが、2008年に九州・福岡の高橋商店から発売された【YUZUSUKO】。

柚子の産地ではよく販売されている【柚子胡椒】の現代アレンジ版といった感じでしょうか。

原材料は柚子・酢・胡椒(唐辛子)

・・・ゆず・す・こしょう、でゆずスコ!

 

【オガスコ】含むご当地○○スコの【スコ】はタバスコのスコではなく【酢胡】だったのです!

 

一般的には、胡椒と言えばラーメンなどに入れる【テーブルコショウ】を思い浮かべる方が多いと思います。

でも九州の一部の地区では昔から【青唐辛子】が【胡椒】と呼ばれていたのです。

だから、【柚子唐辛子】ではなく【柚子胡椒】なのですね。

 

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【オガスコ】はシーフードと相性抜群

オガスコ レシピ

【オガスコ】が合う料理はズバリ、【柚子胡椒】が合うような料理です。

 

シーフードグリルやシーフード系のサラダに辛味を効かせたい場合には最適!

 

焼き魚冷奴に、少量の醬油と併せて使うのもおすすめです。

またワサビの代わりに、そばつゆに入れてもおいしいですよ!

主食がほぼそばなみぃの食卓では、【オガスコ】と自作の【島レモン胡椒】が日頃から大活躍しています。

 

 

逆に、ミートソースやデミグラスソースにはおすすめできません。

レモンや青唐辛子のさわやかな風味が負けてしまうのです。

辛い物好きな方は【タバスコ】とは分けて使ってくださいね!

 

【オガスコ】を使ったカクテルが美味しすぎる!

オガスコ レシピ

【オガスコ】を使用したみぃの超お気に入りレシピはこちら、ブラッディマリーです。

ブラッディマリーとは、ウォッカとトマトジュースを合わせたロングカクテル

ここに数滴【オガスコ】を加えます。

あまいカクテルお断り系のお酒好きな方には、きっとお気に召していただけるはず

 

先日、熟れすぎた島トマトで作ったトマトジュースをブラッディマリーにしてみました。

それはもう、至福のひとときでございましたよ•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪

 

 

【オガスコ】はここで買えます

オガスコ レシピ

小笠原に旅行に来た際に現地で買って帰りたいという方は、農協直売所にて購入することができます。

JA直売所

 

帰路のおがさわら丸船内で『数が足らない!』なんてことになっても、竹芝桟橋ターミナル内にあるアンテナショップ『東京愛らんど』で購入することができますよ!

東京愛らんど

 

なかなかお出かけできない方は、オンラインショップでの購入も可能です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

オガスコ
価格:810円(税込、送料別) (2021/6/4時点)

楽天で購入

 

 

 

夏になると、辛味の効いた食事が食欲をそそりますね。

サッパリとした料理に【オガスコ】を合わせれば、暑さによる食欲不振&夏バテは無敵な夏を過ごすことができるでしょう!

 

※みぃは【オガスコ】販売者・母島物産の回し者ではありません、念のため(笑)

 

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