海に魅せられた女子ダイバーのみなさん、こんにちは!
ダイビングをスキルアップしたい初心者ダイバーのお悩みに、インストラクター経験者のみぃが、今回もお答えしていきますね♪**
そろそろ自分のウエットスーツが欲しいなー
いいですね!自分にフィットしたウエットスーツなら、ダイビングでの快適性もあがりますよ!
どうせならおしゃれでかわいいのがほしいけど、お値段もピンキリだし…
どうやって選んだらいいのかわからないわ
多くのメーカー・デザイン・お値段など、バリエーション豊かなウエットスーツ。何を基準に選んだらいいのか、迷ってしまいますよね。
今回は、ダイビングインストラクター経験者のみぃから、ウエットスーツの選び方を女性目線でアドバイスさせていただきます!
*ウエットスーツの選び方がわからない!
ウエットスーツの種類
ひとことでウエットスーツといっても、いろいろな種類があります。
ワンピース
最も一般的な、長袖長ズボンのスーツです。手首から足首までフルに覆われているので、フルスーツとも呼ばれます。
シーガル
ワンピースを半袖にした形になります。水温の高い夏場や南洋海域でのダイビングに向きます。
また、タッパー(ジャケット)と組み合わせることで体幹部の保温性が増すので、一年を通して長く着られます。
ロングジョン
シーガルを袖なしにした形になります。
シーガルと同様に、タッパーと組み合わせて着られることが多いです。
タッパー(ボレロ)
上半身だけのウエットスーツです。
シーガルやロングジョンと組み合わせて着られることが多いです。
スプリング
半袖半ズボンのカタチのウエットスーツです。
気温も水温も高い地域に向いています。
最初の1着目には5ミリのワンピースを
ウエットスーツの厚みには、2ミリから7ミリくらいまでが一般的です。どこの海をメインのフィールドとして潜るのかによってスーツの厚みを決めましょう。
扱いやすさのことを考えると、やはりワンピースがおすすめです。
絶対に暖かいリゾートでしか潜らない!というような方は、3ミリのワンピースで十分かもしれません。
でも、国内でリゾート感にあふれる小笠原や沖縄でも、水温が高い時期は限られています。たとえば春の大型連休であるゴールデンウィーク、小笠原での水温は20℃前後。スタッフはドライスーツで潜っています(笑)
みぃは最初に購入した3ミリのスーツで、12月の宮古島でガタガタ震えながら潜っていました…
たとえ水温が27℃を超えるような水域でも、ダイビング中に『暑い』と感じることはありません。
まだ自分のダイビングスタイルが決まっていないようなら、5ミリのワンピースをおすすめします。
5ミリのワンピースなら水温への適応範囲も広く、インナーにフードベストを着用することによってさらに広がります。
フードベストの選び方は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね♪**
ダイビングの経験を重ねながら、冷たい冬の海でもダイビングしたい!と思うようなったら、ドライスーツの購入を考えましょう。
ウエットスーツは、既製品よりもオーダーメイドがおすすめ!
ダイビング用のウエットスーツを購入するなら、断然オーダーメイドをおすすめします。
なぜなら、身体へのフィット感が最重要だから!
ウエットスーツの保温の仕組み
海に入ると、ウエットスーツの中に水が入ってきます。
入ってきた水は身体の表面とウエットスーツの間に水の層を作ってとどまり、体温によって温められます。
温められた水を身体の表面にとどめ、気泡の多いゴムでできたウエットスーツが断熱材となって温度を保つ働きをするのです。
身体とウエットスーツの隙間が多くなると水の出入りが多くなるため、保温性が失われてしまいます。
ダイビング中の寒さは大敵!
自分の身体にフィットしたスーツを着ることは、寒さというストレスを最小限にしてくれるのです。
オーダースーツの採寸箇所は37!
ウエットスーツをオーダーする際の採寸は、全部で37ヶ所あります。
また、採寸表には『ピッタリ』『ゆったり』と追記できるので、脱ぎ着する際のことも考慮してオーダーすることができますよ!
採寸は、どこのショップも女性スタッフが行ってくれるので安心してくださいね!
ウエットスーツの着脱をラクにしたいなら、ファスナーをプラス
ウエットスーツを脱ぐときに、いちばん大変なのが手首と足首。
毎回ギューギュー引っ張るのがストレスになっているなら、ファスナーを付けることもできますよ。
ファスナーの裏側(皮膚側)にはウエット生地が広めにあてがわれているので皮膚を挟んでしまうような心配もないし、以前と比べて水の侵入をふせぐように商品開発がされているので、『ファスナーから水が入ってきて寒い』というようなことも少なくなりました。
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スタイリッシュなデザインのワールドダイブはイチオシ!
みぃがプロになってからずっと愛用しているのは、World Dive のウエットスーツです。
縫い目や刺し色の入り方がきれいで、スタイルよく見せてくれるのです。
腿の内側に入ったラインによって足が長く見え、バスト近くに入れられた刺し色のおかげで視線が上に集まるので、全体的にスタイルよく見せてくれます。
また、スーツの裏地に使われている『マルチエラステックス』という素材が保温力を高めてくれるので他の5ミリスーツよりもあたたかく、スエードのようになめらかなので脱ぎ着もラクなのです。
まとめ
快適にダイビングするためのウエットスーツ選び、最重要なのは身体へのフィット性です。サイズオーダーはちょっとお値段が張るけれど、その快適さは抜群。
デザインのカラーバリエーションをオリジナルにしたり、ラインストーンやかわいいイラストのワンポイントを加えるだけで気分も上がりますね!
各ショップでは、パソコン上でデザインを確認することもできます。既成のデザインをあなたの選んだカラーリングに変えるだけで、オリジナル・スーツのできあがり!
おしゃれでかわいいデザインに仕上げて、あなたのダイビングライフを充実させてくださいね♪**
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