女子ダイバー候補生のみなさん、こんにちは!
ダイビングに関するオンナの子ならではお悩み・疑問に、ダイビングインストラクター経験者のみぃがお答えしますね♪
ダイビングの講習って高そう…いくらかかるのかしら?
ショップによって料金がピンキリ!どれを信じればいいの?
あこがれの水中世界にデビューしたいあなたを、みぃは応援しています!
…でもその料金は気になるところですよね…
*ダイビングライセンス取得にはいくらかかるのか知りたい
*ダイビングショップによってピンキリの講習料金、何を基準に選べばいいのかわからない
2・泳げなくてもダイビングできる?
3・体力に自信がないけれど、ダイビングできる?
4・ダイビングに年齢制限はあるの?
5・視力が悪い /or コンタクトしたままダイビングできる?
6・生理中でもダイビングできる?
7・ダイビングの講習って、いくらかかるの?
⇒今日のお話はこちら
ダイビングライセンス取得コースの料金と、その内訳
決してお安い値段ではないダイビングの講習料。
なにに対して料金がかかっているのか、ひとつひとつ説明していきますね。
講習料
学科、プール(または浅い海)、海洋実習においての指導料です。
教材
ダイビングの指導団体によって少し違いはありますが、テキストやDVDでお勉強します。
施設使用料
都市型ショップでのプール講習は、スポーツクラブのダイビング専用プールなどで行われます。
施設使用料には、プールでの利用料金と海へ行った時の施設(更衣室・トイレ・シャワーなど)使用料が含まれます。
海洋実習費
海での講習にかかる費用です。
国内では漁協が管理している海でダイビングをすることが多いので、漁協への管理手数料や海へ入るための『入海料』がかかります。
器材レンタル料
ダイビングに必要な機材のレンタル料です。
マスク(ダイビング用ゴーグル)・スノーケル・フィン(足ヒレ)・ウエットスーツといった軽器材と呼ばれるものと、BCD(タンクを背負う時のベスト)・レギュレーター(口にくわえて空気を吸う器材)と呼ばれる重器材。
こちらのレンタル料が全工程に含まれているショップと、プール講習・海洋実習でそれぞれに必要とされるショップがあります。
器材レンタル料は要チェック!
安価な表示をしているショップの中には、器材レンタルがなく講習申し込み後にすべて購入しなければならないというケースもあります。低価格に飛びついて後で泣きをみることのないように、しっかり確認しておきましょう。
また、ダイビングをするときに必要なタンク(空気ボンベ)とウエイト(鉛のおもり)は含まれている事が多いですが、こちらも確認しておきましょうね。
保険料
水中という特殊な環境でのレジャーであるダイビング、もしもの事故やケガ、高価な器材の故障などに備えた保険です。
Cカード申請料
無事に講習が終了すると、ダイビング指導団体よりライセンスカード(Cカード)が発行されます。こちらのカードの申請料です。
宿泊・食事代
海洋実習には2日間かかります。
都市型ショップでは、海の近くの宿に一泊二日の日程を組んで出かけることが多いです。朝食付きの宿が一般的なようですが、2食付きか素泊まりかでもその料金は違ってきますね。
昼食に関しては、宿泊費と別にかかります。
ショップによって料金が違う理由
ダイビングライセンスの取得講習は、PADI(パディ)やNAUI(ナウイ)といった指導団体のプログラムに沿って行われるので、講習の内容が場所によって違うということはほとんどありません。
それなのに、なぜ表示されている講習料金がこんなにも違うのでしょう?
コース内容
初心者のダイビングライセンスにも、いくつか種類があります。
一般的には『オープンウォーターダイバー』と呼ばれるライセンスになりますが、その半分の講習で取得できる『スクーバダイバー』というライセンスもあります。(指導団体によって呼び方や名称は変わります)
スクーバダイバーは短い日程で取得できるので、リゾート先で受講する方はいらっしゃいます。日程が短いので、料金も安くなりますね。ただ潜れる深度に制限があり、必ずインストラクターと一緒に潜らなければいけないという条件になります。
『ダイビングライセンス取得!』と表示されている場合は、どちらのランクなのか確認しておきましょう。
受講する場所
『リゾート』と呼ばれるような海外や沖縄などでは、プール講習で行うプログラムを『限定水域』と呼ばれる浅くて穏やかな海で行うことが多いです。
更衣室やトイレ・シャワーといった施設もショップに併設されていることが多いので、『施設使用料』が発生しない分、受講料金は比較的安くなります。
もちろん旅費や宿泊費が別にかかってくるので、それをふまえて考えるといいでしょう。
参加人数
ダイビング指導団体によって多少の差はありますが、ひとりのインストラクターが担当できる受講生の人数は決まっています。さらに、実際の講習に参加できる人数はショップによっても変わります。
ひとりのインストラクターに対して、講習生が4名か8名かでは違ってきますね。
購入しなけらばならない物
ダイビングショップによっては、講習に参加する際に器材を購入しなければならないこともあります。
一部の器材だったり全器材購入であったりの違いはありますが、こういった機材購入を義務付けているショップの講習料金は、安く設定されていることが多いです。
まとめ
ダイビングショップによって大きなバラつきのある講習料金。
ホームページ上であまりにも安い料金表示(19800円など)を提示しているショップは、よくよく調べてみると『別途〇〇料金』などという項目があり、結果高額になることがあります。
水中という特殊な環境の中に入り込むダイビング。目先の安さではなく、どれだけ信頼できるショップであるかどうかを考慮しましょう。
ショップの選び方についてはこちら⇩
あなたが心から安心して受講でき、素晴らしい水中世界へデビューできることを、みぃは願っています**♡**
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