小笠原の地酒・ラムに浸した【島ラムレーズン・パウンドケーキ】をご紹介します!
小笠原の地酒はラム
小笠原の地酒はラム酒です。
国内で地酒と言えば日本酒や焼酎・・・この島と同じような気候の沖縄でも泡盛ですね。
カリブ海の島が発祥のラム酒。
それが小笠原の地酒となった理由は、その原料にあります。
小笠原が1876年に日本領土となってからサトウキビ栽培が盛んになり、砂糖作りの過程で生じる糖蜜を発酵・蒸留して造っていたのです。
もともとは、開拓の始まった1830年頃、最初の定住者である欧米系民が作っていたと言われています。
第2次世界大戦後にアメリカの統治下となりますが、1968年に日本に返還され、
島おこしのひとつとして戦前に作られていた酒を復活させよう!
ということになって小笠原ラム・リキュール工場が開設され、1992年から販売されるようになりました。
島ラムレーズンのパウンドケーキ
島の食材でスイーツを作りたいと考えた時に、季節を問わずに手に入る材料として最初に思い浮かんだのが『小笠原の塩』と『島ラム』でした。
ラム酒のお菓子、でよく見聞きするラムレーズン。
レーズンを島のラム酒に漬ければ、オリジナルのラムレーズンになります。
そして、比較的日持ちのするパウンドケーキのバリエーションのひとつとして試作が始まりました。
レーズンは、オイルコーティングされていないものを購入。
そのレーズンを湯通しして、表面をやわらかくあたためてから島のラム酒に着けています。
こうすることで、ふっくらとした島ラム・レーズンのできあがり。
先にできあがっていた『小笠原の塩きゃらめるパウンドケーキ』が重厚感のあるしっかりとした食感だったので、『島ラムレーズン・パウンドケーキ』は食感を変えてさっくりした口当たりにしようと思い、アーモンド粉を加えました。
ねらい通り、ふんわり仕上がったパウンドケーキ。
ふっくらと漬けたラムレーズンがいい働きをしてくれて、しっとりとした食感にもなりました。
さっくり、ふんわりの『島ラムレーズンのパウンドケーキ』、ぜひ一度ご賞味くださいませ**♡**
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島ラムスイーツのバリエーション考察中
私個人としては、ラムレーズンと言えばアイスクリーム♥
カフェの移動販売車が軽ワゴンなので収納スペースが限られていますが、なんとか工夫して『島ラムレーズン・アイスクリーム』を商品化したいと考えています。
また、チョコレートとのコラボも絶対おいしいはず!
島ラムレーズン入りのザッハトルテとか、ガトーショコラとか、ああ、想像するだけでおいしい~(^^*)
考え出すと止まらない島ラムスイーツバリエーション(笑)
島ラムLover のみなさま、楽しみにしていてくださいね♪**
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