明日からのダイビング旅行が楽しみ!
リゾートでのボートダイビングって、快適で楽しいのよね!
ホリデーでダイビング旅行、いいですね~!
ところで、ダイビングボートでのマナーは心得ていますか?
今回は、自分だけでなくみんなが快適に過ごせるための、ボートダイビングでの心得をお伝えしますよ!
*ボートダイビングでのマナーを知りたい
ボートダイビングでのマナー・チェックリスト
まずは、ボートダイビングの手順に沿ったチェックリストを見てみましょう!
それでは、ひとつずつ解説していきますね♪**
ダイビングボートでは、1にも2にも整理整とん!
ダイビングは広ーい海で行うレジャーですが、ポイントまで移動するときのボートでは、限られたスペースに多くのダイバーが乗りあいます。
ひとりひとりの荷物が多いので、自分の荷物はコンパクトにまとめて、お互いに気づかいながら利用しましょう。
セッティング後の器材はコンパクトに収納
大型クルーズ船では、タンクホルダーが設置されている場合があります
タンクへの器材セッティングができたら、レギュレーターやゲージなどのホース類はすべてBCDの中に収納しましょう。マスクとフィンは一緒にBCDの中に収納するか、その他の小物と一緒にメッシュバッグに入れて、バラバラにならないようにしておきます。
和船タイプの船では、器材セッティング後は横に寝かせておきます
ホース類とマスク・フィンをBCDの内側に収納し、横にしたら上からウエイトベルトをかけて転がらないように固定しておきましょう。
ダイビングボートの荷物置き場ではコンパクトに
クルーザータイプの船には、キャビン入口付近に手荷物用の棚が設置されていて、濡らしたくない手荷物を置けるようになっていることが多いです。
ダイバー全員のシェアスペースになりますので、自分の荷物を広げたり散らかしたりしないようにしましょう。
ボートダイビングの準備はスムーズに
ボートダイビングでは、ポイントが近づくとスタッフから準備の合図があり、ダイバー全員が一斉に準備を始めるので、船上がにわかにあわただしくなります。
慣れないうちは準備に時間がかかるので、はやめにトイレを済ませてウエットスーツを着たり、マスクに曇り止めを塗ったりなど、自分でできることは早めに行動しておきましょう。
シャワーを利用するときのマナー
船に設置されているシャワーは、海水を汲み上げてろ過しているわけではありません。みなさんの見えないところで、スタッフが船のタンクに水を溜めているのです。
船の水には限りがあります。
ツアー終了後には宿へ帰ってゆっくりシャワーを浴びるはずですから、船では顔周辺の塩を流すくらいにして節水を心がけましょう。
また、仁王立ちで豪快にシャワーを浴びる方も少なくないのですが、船の上は囲まれたシャワールームではないことを忘れずに。
シャワーを浴びているあなたの後ろを通る人もいます。壁や海を背にして浴びるように心がけましょうね。
それから、小笠原や沖縄の小さな離島などでは、ダムなどの貯水池が小さいために水不足になりがちです。
小さな島のリゾートほど真水には限りがあるということを、ぜひ心に留めておいてくださいね。
スポンサーリンク
トイレを利用するときのマナー
ボートのトイレは排水口が海に直接つながっていて、エントリー&エキジットを行う船の後方に吐き出し口があります。
ダイバーのエントリー直後やエキジット待ちをしているダイバーがいるときには、トイレの使用は控えましょう。
船によってはトイレットペーパーを入れるゴミ箱が置かれていたり、それとは別の生理用品ケースが置かれていたりもするので、その船のルールに従ってきれいに使うことを心がけてくださいね。
タバコを吸うときのマナー
喫煙に関するマナーは、船の上だけに留まりませんよね。
まずはスタッフに喫煙場所を確認しましょう。それでも火をつける前には、喫煙エリアにいる方にひと言声をかけるのがマナーです。
特に喫煙場所が決められていない船なら、風下で風の抜けるところを選びましょう。
吸い殻のポイ捨てはもちろん厳禁! 携帯用の灰皿を持ち歩きましょうね。
まとめ
ひとりひとりの荷物量が多いダイビング。
限られたスペースで多くのダイバー全員が快適に過ごすためには、個々の心掛けが大切になります。
整理整とんを心がけ、他のダイバーやスタッフへのちょっとした気づかいを心がけられるステキなダイバーになってくださいね!
コメント