こんにちは♪
世界自然遺産の島・小笠原の父島でちいさな軽ワゴンの移動式カフェMermaid Cafe(マーメイドカフェ)を運営しているみぃです。
小笠原の海とイルカ・クジラが大好きで島に移住し、ダイビングインストラクターとして働いていました。
多くのダイバーにとってあこがれの海である小笠原。
長年潜っているベテランダイバーもたくさんいるけれど、日頃がんばってお仕事しながら、年に1、2度の休暇でしか潜れないリゾートダイバーの方々にもたくさんお会いしてきました。
こんなお悩み女子ダイバーのあなたへ
*ダイビング大好きなのに、いつも久しぶりだからいつも緊張からスタート
*器材セッティングってどうするんだっけ?
*いつも潜降でジタバタ
*うまく耳抜きできるか不安
*講習で習ったスキル、いまさら聞けない…
小笠原の海大好きダイバー・みぃの願い
このブログを通じて、久しぶりのダイビングでも安心して楽しめるようになってほしい!
また、全身ずぶ濡れになるダイビングでもきれいでいたい!
そんな女子ダイバーのための、お助けグッズなども紹介させていただきます♪
今日の海の様子や小笠原の食材を使ったお料理をInstagram・Facebook・YouTubeで配信しています。
みぃのダイビング歴
1994年 オープンウォーターダイバー取得
最初に『ダイビングやりたい!』って思ったときはまだエアロビクスインストラクターとして駆け出しのころだったので、お金も時間もないし、自分の仕事を軌道に乗せるまでは遊んでる場合じゃないって思っていたので、ずっと我慢していました。
5年ほど経って自分の仕事のスタイルもほぼできあがり、スタジオでのメインのクラスも持たせてもらえるようになったところで、そろそろ遊んでもいいかな、と自分自身に承諾。
5年もガマンしていたので、一気にはまりました(笑)
1996年 アドバンス&レスキューダイバー取得
好きなことは仕事にしてみたくなっちゃうたちなので、プロを目指してみようかとランクアップ。
でも、レスキューのトレーニングであまりにもできない自分に落ち込み、プロへの道は挫折。ダイビングは趣味として続けることにしました。
1998年 小笠原に移住
ダイビング雑誌を読みながら、どうしても長期滞在したい場所をオーストラリアに発見。
ワーホリビザを取得できる年齢を超えていたので、プロ資格を取得してから行ってみようと決心してエアロビクスの仕事から離れました。
野生のイルカと泳ぐことにはまっていたので、それができる小笠原の海を選んで引っ越し。
ダイビングを含めて島の生活が楽しく、プロコースの受講をついつい延期していましたが、2000年という節目を直前にふと我に返り、オーストラリアでの目的に向かってトレーニング再会。
2000年 PADIダイブマスター(最初のプロ資格)取得&西オーストラリアで初のダイビングガイド
年明け早々に課題を終わらせ、ダイブマスターの資格を手にして、あこがれのジンベイザメと泳ぐことのできる海・西オーストラリアのエクスマウスへ向けて出発。
コネもツテもないままに突き進み、『エクスマウス・ダイビングセンター』でジンベイザメと泳ぐツアーやダイビングツアーのガイドを務める。
2001年夏 沖縄県・阿嘉島にてダイビングガイド
2003年 小笠原に戻る
ダイビングの仕事から離れて過ごしていましたが、もう一度海で働きたい気持ちに駆られてインストラクターコースを受講。
2006年 PADIオープンウォーターインストラクター取得
パパスダイビングスタジオにて非常勤スタッフとして勤務(2013年春に引退)
インストラクターになってからも、いろいろなスキルを教えるには教えるための資格が必要なので、お勉強の連続でした。
好きなダイビングポイント
・ドブ磯
・タコ岩
・西島SW(サーウェス)
・ブンブン浅根
・マグロ穴
・四の岩
小笠原の海の色はとても深く、青というよりも『藍』とか『碧』という表現が似合います。
切り立った岩、ドロップオフの壁から、どこまでも続く深い青を眺めているのが大好き。
好きな水中生物
・イルカ
ミナミハンドウイルカとラブラブスイムできた日はサイコーにご機嫌です♡
・ザトウクジラ
写真提供:小笠原村観光局
小笠原に冬の訪れを知らせてくれるクジラ。冬のダイビングは、彼らのソングに包まれているだけでしあわせを感じます。
・ヒレナガカンパチ
切れ長の、凛々しい目元がたまりません♡
・ウメイロモドキ
外洋ポイントで出会うウメイロモドキのカーテン、いつまでも眺めていたい♡
ダイビングインストラクター引退後
重なりゆく年齢と衰えていく体力、人間関係などに悩み続け、辞めたくなかったけど辞める決心をしました。
ダイビングインストラクターになってから更に海を好きになってきたので、海から離れて何をしたらいいのかわからず、何か月もふさぎ込んでいました。
そんなある日、突然思い出したのが、料理の道。
エアロビクスインストラクターを目指していた頃に、縁あって取得していた『調理師免許』
少女の頃夢に抱いていた『ケーキ屋さん』とまではいかなくても、エアロビクスを引退したらお料理の道でいこうと考えて取得していた資格。
それを活かす時が来たのかも?
運よく調理スタッフの求人を隣りの母島に見つけて、大好きな小笠原の海から離れることなく料理の仕事に就き、2年間働いて父島に戻り、独立の準備をはじめました。
島でも飲めたらいいなーってずっと思っていたホンモノのカフェラテを淹れたい。
お誕生日など、イベントのたびにみんなが求めているデコレーションケーキを提供できるお店になりたい。
コーヒーとケーキなら一緒にできるかな。。。
家賃が高いから、移動販売なら始められるかしら。。。
そんなこんなで、手探りで始めた移動式カフェ。
あれ?
ちょっとカタチは違うけど、これって少女の頃に夢見ていた『コーヒーと手作りケーキのお店』になってるかも!(笑)
いまは毎日のようにケーキを焼き、淹れたてエスプレッソの香りに包まれながら、訪れるダイバーと海の話に盛り上がる日々を、楽しんでいます。
海が大好きでこの島を訪れたあなたにお会いできるのを、心よりお待ちしていますね**♡**